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白山比咩と白山神社
しらやまひめとはくさんじんじゃ

忘れられた白山の神を取り戻すために

2003.9.21 作成
2013.3.3 更新

無断転載禁止 (C)2003-2012 Yakumo

 

1.参拝日と参拝個所

日付 参拝社寺・地名(参拝順) 住所
2003.8.22 金劒宮 石川県石川郡鶴来町
白山比咩神社 (国幣中社、加賀一宮、式内社) 石川県石川郡鶴来三ノ宮町
笥笠中宮神社 石川県石川郡吉野谷村中宮
瓢箪(ふくべ)大滝 石川県石川郡吉野谷村
白山中居神社(金幣社) 岐阜県郡上郡白鳥町
前谷白山神社 岐阜県郡上郡白鳥町前谷
白山長滝神社 岐阜県郡上郡白鳥町
白山長滝寺 岐阜県郡上郡白鳥町
平泉寺白山神社 福井県勝山市平泉寺町平泉寺
白山神社 石川県石川郡鳥越村釜清水
白山別宮神社 石川県石川郡鳥越村別宮
白山比咩神社 (国幣中社、加賀一宮、式内社) 石川県石川郡鶴来三ノ宮町


金沢市内を起点として一周約315Km、13時間でした。
以下の図のルートは、GPSデータを元に作成しました。

2.白山神の変遷

一般的に、白山神社の祭神というと、菊理媛神(くくりひめのかみ)、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命 (いざなみのみこと)とされていますが、これはかなり最近のことです。

白山比咩神社は、白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)一神のみを崇神(すじん)天皇(紀元前97-30?)の御代に祀ったことから始まると言われており、ここには菊理媛神、伊邪那岐命、伊邪那美命は出てきません。白山の本来の神様すなわち、白山を御神体山とする神様を確認するために、白山の各馬場にある白山神社各社を一日かけて廻ってきた結果として、白山の本来の神様は白山比咩大神でした。

白山の歴史は、養老元年(717)に仏教の僧である泰澄(たいちょう)がはじめて白山に登拝してから後は、修験場として繁栄してゆきますが、このころから仏教・修験道の影響が入り、後には記紀の影響など様々な影響を受けて主祭神が変遷してゆきます。

3.表記について

"白山比咩(しらやまひめ)"のうち、比の次の漢字が化けたり空白になっている人もいるかと思います。「咩」の字は俗に言う機種依存文字にあたるため(正確には、「IBM拡張文字」)、Unicodeを採用しているマシン(Winodws2000,XPなど)ではちゃんと表示されるのですが、拡張文字を取り込んでいない文字コードセットの端末環境だと文字化けしてしまします。

"白山比咩(しらやまひめ)"の「め」に当たる部分は口へんに羊になります。
画像で表示するとこうなります。

これらの事情により、インターネット上でテキスト表示の場合、"白山ひめ神社"と表示したり、無理やり"白山口羊神社"(口と羊で咩)と表示しているところもあるようです。

どういう表記がいいのかは"比咩"が表示可能な機種やOSとその普及率を考えて決定したいと思っているので、暫くはこのままの表記で書きます。

4.文字コードの問題

"白山比咩(しらやまひめ)"の表記の問題ですが、これが一般的な出版であれば印刷所で比咩の書体もあるので、問題なく比咩の字をつかえるところですが、HP上のコンテンツということで、インターネットならではの問題ですね。

で、調べる時間もあまりなかったのですが、Unicodeが使える端末(主にPC)は必ずしも大勢を占めるわけではないようなので、"白山比咩(しらやまひめ)"の表記については、"白山ひめ(しらやまひめ)"ということで今後記載していきます。

ただし、タイトルなど重要なところについては、画像による正確な漢字表記を使います。

5.霊山の神仏

白山もそうですし富士山もですが、霊山の神仏には女性が出てくるケースが多いです。

富士山 = 木花開耶姫命、浅間大菩薩
白山 = 白山ひめ大神、菊理媛神、十一面観世音菩薩
立山 = 阿弥陀如来、姥尊

山の外観からすると男性的な感じがするのになぜ女性の神仏が出てくるのか不思議だったのですが、調べてみたら地球であるガイアは女性のエネルギーなんですね。だから地球のなかでもエネルギーの強い場所である霊山というのは強い女性的なエネルギーを持った場所であるわけで、霊能力のある人が霊山の神仏を霊視したときに、現れてくるのが女性の神仏になるわけです。

6.白山の馬場

白山を語るときに、馬場というのは非常に重要なポイントになります。
馬場としては、加賀・越前・美濃の三箇所になります。当初は三箇所においてそれぞれの信仰が形成されており、それらが統合されるのは後年になります。
私が始めて白山の神社に廻ったときはこれらの三馬場のスポットとなる神社を廻るというものでした。白山を廻るとき三馬場をきちんと廻ることが必要になるみたいです。 というのも、初めて白山に行ったときに美濃馬場の神社は外してしまおうと思っていたら、いろいろとトラブルに会ってしまって、結局は三馬場を廻ることになってしまいました。

7.金幣社、銀幣社

白山のある岐阜の神社を巡ると、他では見ない、「金幣社」「銀幣社」という社格表記を見ることがあります。これを、調べてみると、

 『岐阜県神社庁史』(岐阜県神社庁,1994 郷土:170.2/ギケ)を参照、p.85に記載あり。例祭などで神社本庁から献幣されるとき、県神社庁長が参向する神社では金幣をもって奉幣行事が行われるため、氏子の間でこの称号が用いられるようになった。  なお同様の理由で、県神社庁支部長が参向する神社は銀幣社、部会長が参向する神社は白幣社と呼ばれる。
全国的に神社を扱った資料では記載を見つけられず。
県外の神社でこれらの呼び方を用いている例を見つけられず。岐阜県特有の称号か。
レファレンス協同データベース(リンク) 

とあります。

確かに、他の都道府県には見られない社格なので、岐阜県特有の社格だと思われます。

 

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