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2017年の惑星逆行

2017.2.9更新
2017.2.7作成

惑星逆行とは

惑星逆行は、占星術的に重要な出来事の一つです。

毎日同じ時間に夜空を見上げて、太陽系の惑星位置を観測すると一定の円状のラインの近くを移動しているように見えます。このラインを黄道(ecliptic)と呼びます。

惑星逆行とは、惑星がいつも動いている進行方向とは、逆の方向に動いているように見える現象のことで、地球から太陽系の惑星を見ているために起きる現象です。

惑星逆行の動きを動画的に表した画像がウィキペディア(リンク)にあるので、引用させてもらいます。

惑星という名称は、人を惑わす星という意味ですが、他の天体すなわち太陽系以外の星が逆行することは無いのに、太陽系の惑星のみが時として逆行するという現象があることから付けられた名前です。

太陽系において、地球より内側の惑星である内惑星、地球より外側の惑星である外惑星のいずれでも発生しますので、太陽系における全ての惑星において惑星逆行は発生します。

惑星逆行期間について

このページでは惑星逆行を天体観測上の「留」の日付でリストアップしています。

占星術ではこの天体観測で得られた天体の動きを元に逆行を計算するのですが、逆行の解釈の取り方によっては、±2日ぐらい日取りがずれることもあります。
天体の動きは日々少しずつ変化するものであり、1日でガラッと変わるわけではないので、±2日ぐらい日取りのずれは誤差の範囲と考えておいてください。

水星逆行

始まり(留) ピーク(内合) 終わり(留)
2016年
12月19日
2016年
12月29日
2017年
1月8日
4月10日 4月20日 5月2日
8月12日 8月27日 9月5日
12月3日 12月13日 12月23日

・水星逆行期間に起きやすいこと

水星は、神のメッセンジャーとも呼ばれ、コミュニケーション(郵便、電話、FAX、メール)の意味があります。なので、水星が逆行している間は、コミュニケーションが不調になりやすいため、注意が必要です。
また、コミュニケーションのほかには、書類(特に契約書など)交通機関、機械、なども水星の影響があります。そのため、重要な判断や契約などはこの期間を避ける方が賢明です。

・水星逆行を上手く使う

水星逆行中は、あまりあれこれと動き回るよりは、冷静に自分の廻りの動きや、自分自身のこれからの流れを感じとって、そのための準備をすることに充てるのが一番良い時間の使い方になります。
大きな買い物や、転職などを考えている場合は、じっくりと調べたり、検討してみたり、調査しに行くといったことを行うのがお勧めです。あまり短気に決めてしまうと、後で後悔する結果になりやすいので注意してください。

金星逆行

始まり(留) ピーク(内合) 終わり(留)
3月2日 3月25日 4月13日


・金星逆行期間に起きやすいこと

金星は、吉星とされ、愛情・芸術・恋愛・結婚・娯楽などの、楽しさ・心地よさを意味します。
そのため、逆行期間では、これらの楽しさや心地よさが無くなって、愛情が無くなったように思えたり、アイデアやインスピレーションが枯渇してしまったり、楽しくない人生であるかのように思えるようになります。これが極端に行くと、人生を悲観したりします。
つまり、自分に起きる出来事が、ネガティブなことであるように思えてしまいます。

・金星逆行を上手く使う

自分に起きる出来事が、ネガティブなことであると思ったとしても、出来事の意味がネガティブからポジティブに瞬間的に変わってしまうこともよくあります。
大切なのは、楽しさ・心地よさが存在するのは、その反対の状態が存在するからです。
楽しくない・心地よくないというのはできれば避けたいことですが、これらが存在するということはその逆である、楽しい・心地良いが存在するためには必要なことです。
なので、逆行期間中に起きる出来事をネガティブに捉えるのではなく、ポジティブな体験をするために、それらが存在しているということを想い出すことです。

火星逆行

2017年は、逆行なし。

・火星逆行期間に起きやすいこと

火星は、情熱、積極性、闘志、行動力などを意味します。
そのため、逆行期間においては、それらの火星のアクティブな特性が、反転することになります。その結果として、人生をネガティブに捉えるようなことが起きやすくなります。
例えば、仕事で行き詰ったり、人間関係で行き詰ったりしたときに、それが一時的な調整期間であるにもかかわらず、関係性をネガティブに捉えてしまい、その必要が無いにもかかわらず深く悩んでしまうということに繋がりやすいです。

木星逆行

始まり(留) ピーク(衝) 終わり(留)
2月7日 4月8日 6月10日


・木星逆行期間に起きやすいこと

木星は、幸運・発展・拡大といったことを意味しますので、逆行するということは、幸運ではない状況(かといって、不幸というわけではない)、発展・拡大が滞るということが起きやすくなります。これは、きちんとした準備をしていたとしても、想定外の邪魔が入って来たり、準備そのものが十分ではなかったりするということが起きます。

木星の影響が強い人ほど、この状況は起きやすくなります。

これは木星が原因でそういったことが起きるのではなく、そういう時期に入ってしまうということです。これは海の潮の流れが変わって反対方に流れるようになっているようなものですから、下手に抵抗するとむしろ弊害が増えて行くことになりやすいです。

・木星逆行を上手く使う

木星逆行中は、自分が持っている計画があっても、潮の流れに乗っていないときは、苦労が大きくなります。なので、あまりあれこれと動き回るよりは、自分が持っている計画を再度見直してみたり、問題が起きても限定的な影響にしかならないように制度設計しておくことが必要です。

土星逆行

始まり(留) ピーク(衝) 終わり(留)
4月6日 6月15日 8月26日


天王星逆行

始まり(留) ピーク(衝) 終わり(留)
2017年
8月3日
2017年
10月20日
2018年
1月3日


海王星逆行

始まり(留) ピーク(衝) 終わり(留)
6月17日 9月5日 11月23日


冥王星逆行

始まり(留) ピーク(衝) 終わり(留)
4月21日 7月10日 9月28日


惑星逆行表

国立天文台の暦計算室と誠文堂新光社の天文年鑑2017のデータを元に、EXCELで逆行表を作成しました。EXCELのデータを画像にしたものを以下に掲載します。

情報源

国立天文台 暦計算室(リンク
誠文堂新光社 天文年鑑2017(リンク

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