68億のパラレルワールド

2010.6.24作成

我々が住んでいる地球というのは、実はパラレルワールドであるということを知っているでしょうか?
一見すると、パラレルワールドではなく、地球という一つの星に住んでいるように見えるのですが、実は68億人のパラレルワールドであるということです。

ここで、説明するために単純化すると、ある人・・・ ここではAさんとします。Aさんがその一生で出会える人があります。出会うことができるということは、Aさんの世界に住んでいるという言い方もできます。
もう一方で、Aさんとは一度も出会うことができない人もいます。
出会うことができない人というのは、Aさんにとって直接的には存在しないという見方をすることもできます。

つまり、Aさんワールドにおいて、体感的に存在するのは、出会うことができた/これからできる人たちになり、その他の人たちはAさんワールドには存在しないとも言うことができます。

そして、もう一人別のBさんにとっても、それは同じです。

つまり、私たちは、自分の世界(ワールド)に生きているということです。
そして、自分ワールドというのは、三次元的には交錯しつつ存在しているのですが、より高い次元(たとえば5次元)から見れば、独立した空間として認識することができます。

そう見た場合、私たちが住んでいる自分のワールドと、他人のワールドは、独立して存在しており、時間的に同時に存在しているということは、パラレルワールドであるということです。

上記の説明では、単純化していますが、私たちが生きるということは、自分のパラレルワールドで生きるということです。物理学では、時間の進み方が一人一人異なるということが証明されています。ただ、物理的にはその進み方の違いが非常に小さいため、みんなが同じ時間を共有しているように見えているだけのことです。

なので、自分のパラレルワールドを作り出しているのは、自分の意識そのものであるということです。自分が見るもの、感じるもの、自分の周囲の世界、これらは自分の意識が作り出している世界であるということです。

そして、自分の周囲に見られる人々、ただし直接的な交流がない人々というのは、それらの人のパラレルワールドに住んでいるので、彼らを見るということは、「隣のパラレルワールド」を見ているということになります。その世界では、自分とはまったく異なった世界観・ものの考え方、意識の世界が広がっています。

分離と統合という話を以前に書いていますが、私たちが住んでいる世界は、大本にさかのぼってみれば、一つ=ワンネス、であると同時に、分離=パラレルワールド、でもある世界です。

現在の地球においては、さまざまなパラレルワールドが同時に存在するのですが、これから先は、パラレルワールドを保ちつつも、色分けといったことが起きてくるようです。

我々が住んでいる世界の今後について、スピリチュアルな人たちが語っている言葉には、「分離」と「統合」という、相反する言葉がよく出てきます。相反しているため、どちらの角度から話をするのかによって、異なる話に聞こえることがありますが、いずれも一つの事実を違う角度から話しているということです。

「分離」と「統合」というのは、「分離することが統合に繋がる」ということになります。
現在の地球の状態では、分離感覚が強い人が多く、そのために統合ができていないというところがあります。そのため、統合へ向かうには、「統合へ向かう人々」と、「分離を体験し続ける人々」の分離が必要になってくるという背景があります。

ただし、分離を体験し続けるということが、悪いとは言っていません。また、良いということでもありません。ここに、良い・悪いという判断を持ちこまないことが大切です。
それらも、貴重な経験の一つになります。

一般に、パラレルワールドというと、自分たちが住んでいる世界とは、異なる世界が何処か離れた場所に存在するというイメージが強いと思いますが、これはSFや映画などの世界で描かれたパラレルワールドになります。
この場合は、何処か離れた場所にもう一つの世界がある方が物語として面白くなるからそのように描かれているということですが、実際には私たちが日常住んでいる世界こそがパラレルワールドであるということです。

引き寄せの法則や、宇宙の法則などでも語られていることですが、この世界は自分の意識が作り出しているということですから、地球上では少なくとも生きている68億の意識世界が存在するわけですし、あの世の世界の人たちも含めるなら、もっと多くのパラレルワールドが目の前に展開されているということになります。

これは、自分とはかかわりのない人たちを無視したり軽視してもいいということではありません。ワンネスということで考えるなら、一つ一つのパラレルワールドは元をたどれば、ひとつであるということです。元は一つ、つまりワンネスが原点となり、人間が様々な体験をする場としての地球では、多様な体験をすることができるように、パラレル化しているということになります。

そして、パラレルワールドは、人間以外でも存在しているのかというと、意識というものがあれば、それは一つのパラレルワールドを形成することになります。なので、動物たちにも、ひとつのパラレルワールドがそれぞれ存在していると考える方が自然です。

さらに、地球という生命体、木という生命体や、もっと言うなら無機質の物質であっても、人間とは異なるタイムスケールにおいて、意識を持っているとするなら、我々が住んでいる世界は、パラレルな世界であることが、基本であるということです。
地球という場を見たときに、人々がパラレルではなく、一緒に暮らしているように見えるのは、分離と統合という両極の体験を行えることができるような場所であるということになります。

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