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過去生の因縁?

2008.3.15作成

こんな話を見かけることがあります。
「過去生において、XXなことをしたため、現世において罰を受けている」
これは、基本的には間違いです。

現世において、過去生の罰を受けるということは、必須でも義務でもありません。
たとえば、第二次大戦で多くの虐殺を指揮したヒトラーは次の生で罰を受けるのかというと、そんなことはありません。この話は、罪と罰という概念がある人には受け入れられないかもしれません。しかし、罪と罰が存在するのは、現世だけのスコープで判断する場合のみです。

カウンセリングをしていると、時々出くわすのが、過去生で「拷問係」だったという人たちです。拷問係というのは、その名前でも分かるとおり、相手に拷問をすることを仕事としている人たちで、相手に苦痛というマイナスを与えるのが(好むと好まざるとに関わらず)仕事でした。この人たちの現世での職業の多くは、「医者」です。
つまり、過去生において、与えたマイナスを、現世において、プラスの仕事をすることで、バランスをというというものです。
人が転生を繰り返すなかで、大切なのは、過去生も含めた、トータルのバランスをとるということです。
トータルのバランスをとるために、過去生のマイナスを現世のプラスを積む(別の言い方では、徳を積む)というやり方で進めるほうが、全体的に診てもおすすめです。

大切なのは、「罪と罰」という概念から離れることです。そうすると、人という存在の本当の姿が見えてきます。

 

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